#みっかぼうずの毎日ブログ

「3分で読める書評」をメインにみっかぼうずな地方公務員が毎日投稿するブログです。

心をつかむ超言葉術vol.2「言葉を企画する」

 

こんにちは。ぼうずです^^

 

Twitterアカウトを作り、 vol.1の記事をツイートしたら、阿部さんご本人からいいね!が。泣

SNSの偉大さを肌で感じました。

 

 

今回も引き続き、阿部 広太郎さん著書の「心をつかむ超言葉術」vol.2です。

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今回は、第3章のグッときたポイント3つ書いていきます

 

それでは。

 

 

 ポイント ①   #言葉を企画する

 

企画 とは幸福に向かう意志のことである

よりシンプルにいうと   → (やじるし)  ということ

 

人生は、企画の連続です。

・今日のご飯は?

・今週の週末は?

・明日の仕事のスケジュールは?

これは全て 人生における 企画(→) です。

 

 

言葉においても人生においても、企画(→)の使い手になれば、日々の積み重ねで人は幸福へと進んでいける!と阿部さんは語っています。

 

 

 目指すべき幸福を考え、それを企画(→)に込める

 

 

ポイント②   #明太子=博多スパイシーキャビア

 

ポイント①の 言葉を企画する に続いて、

本書では、アメリカの出来事が語られています。

 

 

福岡出身でニューヨークで博多料理店を経営しているオカジマさんというかたは、お店のメニューの明太子を直訳し、(Cod roe  タラの卵)と出したところ、魚の卵を食べる文化がないアメリカでは、「気持ち悪い!!」と酷評されたらしい。

オカジマさんは →(やじるし)を使い、言葉の企画を考えた。

 

 

その結果が 明太子(タラの卵) →     博多スパイシーキャビア

 

 

名前を変えた途端、爆発的なヒットを記録したとのこと。

たしかに、これなら誰でも興味が湧くし、食べてみたいなーと思いますよね。

 

 

オカジマさんは、この経験から、

人は、言葉を食べている と気づいたそうです。

すごい視点ですよね。

 

 

明太子そのもの自体は何も変えていない。変えたのは、言葉だけ。

 

 

自分もその経験は山ほどありますし、人は、美味しそうな言葉に弱いですよね。

身近なところで、居酒屋のメニューでも

・サクサク○○、ふわふわ○○、トロトロ○○

・やみつき○○

・人気ナンバーワン○○

・生○○

などなど。笑 

こんなメニューが並んでたら、ついつい頼んじゃいますよね^^;

出してるメニューは一緒なのに、伝え方を変えるだけで、受け手が勝手に想像して美味しくしてくれる。

 

 

そして、人の行動も変わる  

これが、言葉のすごいところですね。

 

 

じゃあどうすれば良いか。

それは、相手の目線にたって、イメージしやすい言葉を企画することが大事なのかなと思いました。公務員はイメージしにくい言葉を並べて、さぞ伝えたかのように接しますよね。^^;笑

 

 

同じ意味だけど、受け手の行動が変わる伝え方を考えていかなければいけませんね。

 

 

 

 

ポイント③      #ポジティブ眼で世界を見る

 

3つ目は、ポジティブ眼で世界を見る です

これも面白い表現ですね。本書は不意に引き込まれるワードが散りばめられているのも、見どころの一つです。

 

 

何かといいますと、

今はこうだけど、こうすることだってできるよね

こうやって物事を見れば楽しくなれるかもしれないね というポジティブな視点です。

 

 

 

これは今、コロナの関係で仕事が日々変化しているからこそ、大切な考えかもしれません。

イベント・会議は軒並み中止。最近は防止対策として、窓口が透明なビニール越しでの会話となり、市民との距離も心なしか遠く感じます。

 

ただ、

この状況に身を置くことだけなら簡単かもしれませんが、ポジティブに→を使っていければ、世界(街、役所、職員)は一変する可能性を秘めているということです。

 コロナだから・・・と諦めるのはやめましょう。

新しいことが生まれる可能性を→で創造していきたいですね。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 以上、グッときたポイントの3章編でした。

 

紹介できなかったポイントがやたら多かったです笑

まとめるのって改めて難しいなと感じています^^;

 

 

このブログもいかに読んだ人に分かり易く、伝えられるか。

素直な感想の中にも、言葉を企画していきたいと思いました。

 

明日は、第4章からです^^

 

では。

 

 

 

#みっかぼうずの毎日ブログ。

           2日目 完       

                           

 

 

 

 

 

グッときた一文メモ
  • 心地よい衝撃 
  • 言葉は時代と呼吸する
  • 私は、目が見えません。どうかご慈悲を→今日は素晴らしい日ですね。なのに私は目にすることができません。
  • つらいときは、ものは言いよう  このピンチがのちに大きなチャンスになるとは知る由もなかった と脳内再生する
  • ものは言いようという魔法。言い方が変わることで人の意識を変えていく

   ・ボランティア→ゲームズメーカー

   ・受講生→企画生 参加者が前のめりになる

   ・スタッフ→キャスト

  • 情景が思い浮かぶ文章 言外の情報があるかどうか そして実体験は強い

     半分こにしようか

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