才能を最大限にする方法『ストレングス・ファインダー2.0』【書評4冊目】
こんにちは、ぼうずです^^
今回は、『ストレングス・ファインダー2.0』を紹介します。
本の紹介
ストレングス・ファインダーとは
アメリカのギャラップ社が開発した「人間の強み=才能」を見つけ出すツールでWebサイト上で177個の質問に答えていくもの
自己分析に似ていますが、少し違うものです。
ストレングス・ファインダーは、自分の「強み(武器)」となる原石(本書では才能)を掘り起こすものです。
自分では気づいていない、もしくは頭では理解しているけど具体的にどういう才能があるのか。34個に細かく分けて分析することができます。
【結論】才能×投資=強み
ストレングス・ファインダーは限りある時間で最高のパフォーマンスを望む方に非常にマッチしているものかなと思います。
理由は、本書で紹介されている「強みの方程式」です。
才能(頻繁に繰り返す志向、感情、行動パターン)
×
投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)
=
強み(常に完璧に近いせ成果を生み出す能力)
例えば、
才能2 投資5のAさん 強みは 10
才能5 投資2のBさん 強みは 10
才能5 投資5のCさん 強みは 25
その差は歴然ですね。
希望があるのは、才能は誰にでも秘めている ということです。
自分の才能を自分で分かっていれば、他を圧倒できる強みになるということです。
実際にやってみた
わたしの結果がこちらです。
TOP3が、
競争性、親密性、着想でした。
結果の納得感は非常にありました!!
自分ってこういうのが得意なのかなー。こういう思考だよなー。とふんわり思っていましたが、こうして分析結果として可視化できると、自分の才能の伸ばす方向が見えてとても良いなと思いました。
そして、この本の素晴らしいとこは、才能一つ一つの紹介と、どう行動するべきかのアドバイス、そしてその才能を持っている人との接し方まで紹介されています。
まとめ
本書では最後に、
結果として分かるのは あなたの才能(潜在能力)であって強みではない
才能を磨き上げてこそ強みとなる
とあります。
自分の才能と可能性に気付かず、違った方向に向かうことに人生を費やすの嫌ですよね。早く自分の才能を見つけてそれを伸ばすことが大事だなと思いました。
また、できないことをめちゃくちゃ時間を掛けてできるようになるよりも、その人が持つ高い才能を起点にしてスキルアップ、知識の上積みをすることが最善の時間の使い方かなと思います。
個人的アクションプラン
競争性
自分よりも高い成果を上げている人(意識する人)を決め、その人と比べる機会をもつ
着想
朝、読書の時間を設けて、アイデアのネタを増やす
競争性×着想
興味のある広告、デザイン、商品開発のコンテストに月1回応募する
みっかぼうず14日目 完