#みっかぼうずの毎日ブログ

「3分で読める書評」をメインにみっかぼうずな地方公務員が毎日投稿するブログです。

独立した元公務員の座談会

こんにちは。ぼうずです^^

今回は、先日めちゃくちゃ面白そうなイベントがあり、参加してきましたので、感じたことをお伝えします。

イベント内容

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今までリアルを重視していた行政からも「リモート」「オンライン」「在宅」という言葉が当たり前のように聞こえるようになってきたいま、今後の行政や民間にはどんな変化が起こるのだろうか?
注目が集まるこの疑問を以前まで公務員として活躍し、現在は独立し全国各地で活動する「独立した元公務員」さん4名と考える

こんな内容のイベントでしたが、

私がめちゃくちゃ興味を惹いたのは、登壇者の4名の豪華さ。

佐久間 智之さん

黒瀬 啓介さん

堀川 里望さん

守時 健さん

もう説明する必要もないぐらいの方たちですが、広報日本一、ふるさと納税日本一、ゆるきゃらグランプリなど、各担当事業において、超一流に極めた方たちです。

 結論 スーパー公務員は努力の天才

私が、今回のイベントで感じたのは目覚ましい活躍をされた方ほど、裏で地道に努力を惜しまなかったことです。

これは、言われたら当然なんでしょうけど、いわゆるスーパー公務員と言われている人は、とても派手なことをして目立った。というイメージを勝手に持ってましたが、全然違いました。自己啓発スキルアップをめちゃくちゃされたそうです。

黒瀬さんの言葉で、

公務員はやらないで良いことに慣れてくる。

それを乗り越えたときに、成果がでた。そして、これはたまたまだが、自分の能力が発揮できる分野に出会えた

 とおっしゃっていました。

自分の与えられた業務をとことん見つめて、考え、極めていく中で、スポットライトを浴びる。そんなイメージかなと思いました。

転職の話

公務員からを退職し、なぜ転職したのかも、対談として話がありました。

みなさん共通していたことは、

自分のやりがい、やりたい仕事を今の年齢で見たときに、後悔がないように転職をしたそうです。

今何ができるのか、何をしたいのか。それは公務員ではなく、民間のほうが実現しやすいのか。

そんなポジティブな考えを巡らせ、転職活動にあたったそうです。

街に対しての取り組みを民間でするか。公務員でするか。職業の違いこそありますが、やりたいことのベクトルは、同じ方向を向いているなとも思いました。

まとめ

私が感じた、皆さんの共通点は2つ

  1. 自分の業務に対して、全国で一番努力したこと
  2. 自分のやりがい、やりたい仕事を今の年齢で見たときに後悔がないように転職した

『自分の才能×能力を発揮できる業務×日本一の努力=スーパー公務員』

能力を発揮できる業務は、現状運命次第なところはありますが、誰にでも今回の4名のような公務員になれる可能性は秘めていると信じ、精進していきたいと思いました。

 

 

みっかぼうず 15日目  完

 

才能を最大限にする方法『ストレングス・ファインダー2.0』【書評4冊目】

こんにちは、ぼうずです^^

今回は、『ストレングス・ファインダー2.0』を紹介します。

本の紹介

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ストレングス・ファインダーとは

アメリカのギャラップ社が開発した「人間の強み=才能」を見つけ出すツールでWebサイト上で177個の質問に答えていくもの

自己分析に似ていますが、少し違うものです。

ストレングス・ファインダーは、自分の「強み(武器)」となる原石(本書では才能)を掘り起こすものです。

自分では気づいていない、もしくは頭では理解しているけど具体的にどういう才能があるのか。34個に細かく分けて分析することができます。

【結論】才能×投資=強み

ストレングス・ファインダーは限りある時間で最高のパフォーマンスを望む方に非常にマッチしているものかなと思います。

理由は、本書で紹介されている「強みの方程式」です。

才能(頻繁に繰り返す志向、感情、行動パターン)

×

投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)

強み(常に完璧に近いせ成果を生み出す能力)

例えば、

才能2 投資5のAさん 強みは 10

才能5 投資2のBさん 強みは 10

才能5 投資5のCさん 強みは 25

 

その差は歴然ですね。 

希望があるのは、才能は誰にでも秘めている ということです。

自分の才能を自分で分かっていれば、他を圧倒できる強みになるということです。

実際にやってみた

わたしの結果がこちらです。

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TOP3が、

競争性、親密性、着想でした。

結果の納得感は非常にありました!!

自分ってこういうのが得意なのかなー。こういう思考だよなー。とふんわり思っていましたが、こうして分析結果として可視化できると、自分の才能の伸ばす方向が見えてとても良いなと思いました。

 

そして、この本の素晴らしいとこは、才能一つ一つの紹介と、どう行動するべきかのアドバイス、そしてその才能を持っている人との接し方まで紹介されています。

まとめ

本書では最後に、

結果として分かるのは あなたの才能(潜在能力)であって強みではない

才能を磨き上げてこそ強みとなる

とあります。

自分の才能と可能性に気付かず、違った方向に向かうことに人生を費やすの嫌ですよね。早く自分の才能を見つけてそれを伸ばすことが大事だなと思いました。

また、できないことをめちゃくちゃ時間を掛けてできるようになるよりも、その人が持つ高い才能を起点にしてスキルアップ、知識の上積みをすることが最善の時間の使い方かなと思います。

個人的アクションプラン

競争性

自分よりも高い成果を上げている人(意識する人)を決め、その人と比べる機会をもつ

着想

朝、読書の時間を設けて、アイデアのネタを増やす

競争性×着想

興味のある広告、デザイン、商品開発のコンテストに月1回応募する

 

 

みっかぼうず14日目 完

マニュアルで組織は変わる『無印良品は、仕組みが9割』【書評3冊目】

 


こんにちは、ぼうずです^^

週終わりで力つきました泣

手法を変えて、「3分で読める書評」としてブログ記事を書いていこうと思います。

見やすく、読みやすく、頭に入りやすく を目標にやっていきます!

今回は、良品計画代表取締役社長の松井忠三氏著書の『無印良品は、仕組みが9割』を 紹介します。

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松井忠三さん

2001年に良品計画の社長に就任し、赤字状態の無印良品を風土改革しV字回復させた立役者。2007年には当時の過去最高売上高を達成。

 

【結論】 マニュアルは仕事のマネジメントツール

 マニュアルは、形式ばっている印象を持っている人も多いと思いますが、マニュアルの本質は、

  • 知恵の経験と知恵の蓄積
  • 改善の繰り返しで組織の進化
  • 教育の効率化
  • 理念の統一
  • 仕事の本質を見直せる

実は5つの役割が備わっています。 

そんなマニュアル(無印良品のマニュアル:MUJIGRAM)を新入社員でも理解でき、細部にまでマニュアル化した仕組みを作れば、企業は育つと語っています。

どんな作業にもうまいく法則があり、それをみつけ標準化することこそ、仕事のスタートということです。

ポイント① 仕事の細部こそマニュアル化

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細部の業務は個人の方法でやりがちです。

細部の仕事は、仕事の割合的にも実は多かったりしますよね。経験と勘を排除して、細部の仕事こそマニュアル化をしていきましょう。

マニュアル化して、生み出せた新たな時間は、スピード感や判断力となって返ってくる。まずは、自分の細部の業務でマニュアル化できそうなものをピックアップして考えていきましょう。

ポイント② 『さん』付けで呼ぶ

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マニュアルとは少し離れますが、組織の風通しが良くなるものを紹介します。 それが、上司を「さん」 付けで呼ぶことです。

本書で、部長、課長呼びをする組織は、

トップダウンの組織は部下が自主的に働かない風土になってしまう。

部下は指示まち族。上司の目を恐れてミスやトラブルを隠蔽する。

 と語っています。

上下関係のあり方を形から変えることが大事で、部課長という役職につきながら新入社員からも さん で呼ばれることに納得がいかないのであれば、自ら壁をつくっているのと同じです。

この感覚は、もし自分が上司の立場になった時に忘れてはいけないことだなと思いました。

ポイント③ 迷ったときは、難しいほうを選ぶ

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これも少しマニュアルとは離れますが、この考えは仕事の道しるべになると思います。

日々、仕事で判断を迫られる場面が出てくると思いますが、チャレンジをしなくなったときに、リーダーとしての資質はなくなり、組織としても止まります。

リーダーが自ら難しい決断をし続ければ部下も覚悟しつつ実行できるようになります。

ボトムアップ的にも上司は変わってくるのかなと個人的は感じました。

まとめ

マニュアル=仕事のマネジメントツール 

マニュアルは、経験、知恵の塊となり、組織を作り上げていく重要な役割を担っている。そんな内容でした。

役所では、悲しいことに標準化されたマニュアルは、全くと言っていいほど整備されていません。

超簡略化されたワードの引き継ぎ書、もはや口伝の世界

組織の土台として、いつか標準化できるマニュアルを作りたいなと思いました。

 

みっかぼうず13日目  完

地方公務員必見動画をご紹介!!

こんにちは。ぼうずです^^

今日は、職場のオンライン勉強会があり本が読めていないので、先日見たYouTubeで、めちゃくちゃ面白かった動画をご紹介いたします!


【地方失敗の定番】ゆるキャラブームが去った今だからこそ考えたい「ゆるキャラは、なぜ流行ったのか 地方創生に役立ったのか?!」

 

狂犬チャンネル』というチャンネルで、投稿者は『木下斉』さんです。

木下斉さんは、地方創生界隈では、超がつくほど有名人で、流行語の「IT革命」の受賞者だったり、高校生の時から商店街の経営に携わって、会社を設立したり、内閣官房地域活性化伝道師、その他地域創生にかかわる本を多数出版などなど。

とにかく地域活性化の超エキスパートです。

一回お目にかかったことはあるんですが、今まで常識と思っていたことを、ことごとく違う角度で論じており、当時非常に衝撃を受けました。

 

そんな木下斉さんがYouTubeチャンネルを開設し、不定期ですが投稿されています。

今回紹介する動画は、地方活性化の鉄板ゆるキャラについてです。

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重要だと思ったポイントは3つです。

  1. 経済効果の考え方は下がった部分にも目を向ける
  2. 頭を使わずに他市の真似事はするな 
  3. 自分の地域にとって何が最適なのかを考えろ

 

流行りに乗っかり、踊らされてる自治体は、街を廃らせる要因となる。それは、ゆるキャラを例にとったら一目瞭然だったということです。

自分たちの頭で考え、自分たちの街にあった取り組みを模索し、考え行動できる自治体を目指していきたいですね!!

 

みっかぼうず12日目 完

 

想いがない奴はプレゼンするな!!『1分で話せ』vol.5

こんにちは。ぼうずです^^

ブログをもう少し短く、端的に書きたいと思っていますが、どうしても長くなってしまいます・・泣

アウトプットメインでやっていますが、見てくれた方にはなるべく短時間にインプットしてもらう記事を書きたいなーと思っています。

(すでに長い・・・)

 

今回も伊藤 羊一さんの著書の『1分で話せ』を紹介していきます。(ラスト編)

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結論 #動かしてなんぼ

恐らく伊藤さんは、この想いを一番に読者に伝えたかったのだと思います。

ラストめちゃくちゃ 動かしてなんぼ が書かれています。笑

いままでは、ロジカルっぽい内容でしたが、気持ちの入った内容を紹介していきます!

それではいきましょう!

ポイント① #結局は自分の想い

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じゃあ本当に本当に、結局相手を動かすために大事なことは、何か。

それは、プレゼンへの想いです!!

「自分が一番詳しい、一番自信をもっている、一番好き」これくらいの気持ちでプレゼンに臨まないと、相手に届くわけがない!!!

相手を動かしたいなら、まず自分自身を動かせているか。情熱的に題材に向き合えているか。それをしっかり想うことからスタートです。

やはり、小手先のテクニックも大事ですが、結局はハートということです!

ポイント② #準備の努力は裏切らない

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プレゼンマスターの伊藤さんも実は、めちゃくちゃ準備をして、練習してプレゼンに臨んでいるそうです。天才と呼ばれる人は、絶対影で努力してますからね。

本書でも、

準備に一番時間をかけること。

途方もなく労力がかかるが、ここまでしてやっと人は動く。

と書かれています。

私も営業時代、お客さんとの折衝前は、それなりの下準備をして臨んでいましたが、自分を動かすほどの準備、心構えは正直できていなかったです。(今思えば本当に仕事を舐めていました・・・)

伊藤さんは、その準備の逸話として、

孫さんの前でプレゼンした時は300回練習。

しかも、10回に1回は録音して。

伊藤さんほどの人も実は、影の努力が半端なかったのです。

相手が動くためにできることを、すべてやりきる!!

そしてその時間を惜しんではいけない!!

分かっているからこそやりきりましょう!!

まとめ

前回までの章とは一変、最後は動かすんだ!という気合と根性論

個人的にめちゃくちゃ好きでした。

単なる技術的で、ロジカルチックな内容かと思ましたが、最後に伊藤さんの情熱と凄まじい努力が垣間見れて良かったです。

今回の記事名、少し強めですが、自分の想いがないプレゼンは、相手にとっても単なる時間泥棒になりますからね。

 

動かしてなんぼ

動かしてなんぼ

動かしてなんぼ

 

相手が動いたか。動いてないか。成果はそれだけ。

 

みっかぼうず11日目  完

ビジネスの鉄板-メタ認知力を極める-『1分で話せ』vol.4

こんにちは。ぼうずです。^^

庁舎内のプロジェクトチーム(コロナとは別件)が発足するらしく、所属部長から推薦をいただきました。これから総務部で最終決定だそうですが、選んでくれたことが素直に嬉しい。がんばりたいです。

 

今回も伊藤 羊一さん著書の『1分で話せ』を紹介していきます。(第5章編)

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4章までは、相手に1分で伝わる内容の作り方がメインでした。

5章は、より具体的に「動てもらう」ための一押しが紹介されています。

結論 『相手がどう感じているかを考える!

自分よがりな発言は、いくら話の内容が良くても、相手にシャッターを閉じられてしまいます。

具体的にどうしたら相手に伝わり行動してもらえるかをポイント3つに絞って紹介します!

ではいきましょう!

ポイント① #伝えたい内容を一言で表す

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第1章でも紹介しましたが、良い話・プレゼンをしたとしても、人はそれを覚えてられるかというと、80%は忘れている。相手に忘れられないような仕掛けを作らなければいけないのです。

そのためには、伝えたいことを一言のキーワードで表す ことが大事です。

覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなキーワードが大切。

感覚としては、その話のキャッチフレーズを付けるイメージですかね。

ポイント② #4つの基礎

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より具体的に入っていきますね。

相手にどうやって届けるか。話しをしている人が、おどおどと、声が小さく話しをしていたら、どんなに良い内容でも相手に受け入れてくれませんよね、

本書では、基本的かつ重要な基礎を4つ紹介されています。

・視線:しっかりと聞き手を見る

・手振り:多少、動きをつける

・声:相手と対話するように声を届ける

・間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる

これらをどうするか。ではなく、「相手に、自分が伝えたいことがしっかりと伝わり、動いてもらう」ことがゴールですから、ゴールを見失わずにやることが大事ですね。

視線!手振り!声!間合い!頭に入れて行動しましょう!

ポイント③ #メタ認知力を高める

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主観の自分だけだと、相手の気持ちに立つことはできず、結果、相手に伝わらない

そのためには、いわゆるリトルホンダをつくることが大事です。(話している自分と相手を俯瞰してみる)

これは、どのビジネス本を読んでも高い確率で書かれていますよね。まさにビジネスの鉄板!

ポイントは2つ

もう一人の自分を作って、客観的に見てもらう

相手に憑依して、相手の目線から自分を見る

私も日ごろから意識はしていて、結構助けられています。

上司の報告の時によくイメージしますが、話し方、資料の出し方など一通り、客観的にイメージしてから望むようにしています。これをするようになってからスムーズにやりとりできるようになりました。

本書では、「プレゼンの際には相手が聞く席に座ってイメージをする」と紹介されています。普段の職場では難しいと思いますが、相手には自分がどう映っているか、相手の席に座っているイメージをするだけでも、変わってくると思います。

その能力を「メタ認知」と言わています(知らなかった笑)

メタ認知

自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること。つまり、「認知していることを認知する」ことです。 

まとめ

今回の結論は『相手がどう感じているかを考える』でした!

ポイントは3つ

  1. 伝えたい内容を一言で表す
  2. 4つの基礎
  3. メタ認知力を高める

どれも非常に大事ですが、特にメタ認知力を高めることは、仕事をスムーズに行う秘訣かもしれませんね。

 

みっかぼうず10日目  完

(あ、ついに10日目!これからもよろしくお願いします!^^)

 

 

たった一文で劇的に変わる!『1分で話せ』vol.3

こんにちは。ぼうずです^^

最近ポケモン(赤)を始めました笑

子どものころのワクワクが、電源つけたら戻ってくるって良いですよね。

 

今回も、伊藤 羊一さん著書『1分で話せ』3章・4章編でやっていきたいと思います。

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前回の振り返りはこちらから^^

bozu3blog.hatenablog.com

結論 『枕詞で相手にイメージしてもらう』

前回、大事なことは『伝えたいことを相手の頭の中に移植する』とお伝えしました。相手に自分の主張をよりイメージしてもらうためにはどうするのか。

今回はより具体的に、相手の頭の中に移植する方法が紹介されています。

大事なポイントを3つに絞ってご紹介します!

3分で読み終わります!

それではいきましょう!

ポイント① #中学生でもわかる言葉を使う

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枕詞の前に、文章全体で気を付けることです。

これ、ビジネスマンなら上司に言われたことは一度はありますよね。

私もこれは、耳にタコができるくらい言われてきました。笑

お客さんには専門用語は使わない。少しでもわかりやすい表現に変える。大事なことですが、意識しないと中々難しいです。

公務員の場合は特にです。

「お役所言葉」という言葉ができるくらい、市民にとっては何を言ってるのかわからないお知らせを平気で流しますよね。

自分が言いたい文、言葉を一回俯瞰してみることが大事ですね。

ポイント② #たとえば~〇〇

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結論→根拠 のピラミッドの骨組みができました。そして話の内容を相手に理解してもらえた。そして追い打ちをかけます。

相手により具体的にイメージしてもらえれば、完璧です。

本書では2点紹介されています。

1点目は、

ビジュアルを見せる」です。おそらく皆さん腹に落ちると思うので割愛。

そして2点目は、

たとえば~〇〇」です。

ビジュアルで表現できない場合、結論→根拠 が短い場合は特に抽象的なイメージとなってしまいがちですよね。

本書の例をお借りすると、

私は、今勤めている会社が好きです。理由は、1点目は働きやすい環境だからです。たとえば、フレックスタイムで自由に働け、また、リモートワークで自宅で働くこともできます。2点目は~。

という風に。

この「たとえば~〇〇」を入れるだけで説得力が増しますよね。 

恐らく無意識的にできる方は多いかと思いますが、常にできるように意識していきましょう!

ポイント③ #想像してみてください

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最後は、「想像してみてください」です。

聞き手側からイメージに入ってもらう。そんな感じですかね。

実践もカンタンに使えると思います。

想像してみてください。

もし〇〇だったらどうでしょう

〇〇と思いませんか?

これだけで良いのです。

なんかこれだけ見たら、ちょっと宗教感あって一見怖いテンプレですが、実際にプレゼンや話しが上手いなと思う人は、大抵このテンプレを使っていますよね。

想像してみてください このたった一言で想像スイッチが入ります。

私も言われたら、「ん、何を想像するのかな?」とスイッチ入ります。

まとめ 

『1分で話せ』3章・4章編でした。

今回の結論は、『枕詞で相手にイメージしてもらう』です。

ポイントは3つ

  1. 中学生でもわかる言葉を使う
  2. たとえば~〇〇
  3. 想像してみてください

ピラミッドの流れ的には、結論→根拠→事実(たとえば)→(想像してみください)という感じで話すと良いですね!!

 

みっかぼうず9日目  完