#みっかぼうずの毎日ブログ

「3分で読める書評」をメインにみっかぼうずな地方公務員が毎日投稿するブログです。

ビジネスの鉄板-メタ認知力を極める-『1分で話せ』vol.4

こんにちは。ぼうずです。^^

庁舎内のプロジェクトチーム(コロナとは別件)が発足するらしく、所属部長から推薦をいただきました。これから総務部で最終決定だそうですが、選んでくれたことが素直に嬉しい。がんばりたいです。

 

今回も伊藤 羊一さん著書の『1分で話せ』を紹介していきます。(第5章編)

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4章までは、相手に1分で伝わる内容の作り方がメインでした。

5章は、より具体的に「動てもらう」ための一押しが紹介されています。

結論 『相手がどう感じているかを考える!

自分よがりな発言は、いくら話の内容が良くても、相手にシャッターを閉じられてしまいます。

具体的にどうしたら相手に伝わり行動してもらえるかをポイント3つに絞って紹介します!

ではいきましょう!

ポイント① #伝えたい内容を一言で表す

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第1章でも紹介しましたが、良い話・プレゼンをしたとしても、人はそれを覚えてられるかというと、80%は忘れている。相手に忘れられないような仕掛けを作らなければいけないのです。

そのためには、伝えたいことを一言のキーワードで表す ことが大事です。

覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなキーワードが大切。

感覚としては、その話のキャッチフレーズを付けるイメージですかね。

ポイント② #4つの基礎

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より具体的に入っていきますね。

相手にどうやって届けるか。話しをしている人が、おどおどと、声が小さく話しをしていたら、どんなに良い内容でも相手に受け入れてくれませんよね、

本書では、基本的かつ重要な基礎を4つ紹介されています。

・視線:しっかりと聞き手を見る

・手振り:多少、動きをつける

・声:相手と対話するように声を届ける

・間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる

これらをどうするか。ではなく、「相手に、自分が伝えたいことがしっかりと伝わり、動いてもらう」ことがゴールですから、ゴールを見失わずにやることが大事ですね。

視線!手振り!声!間合い!頭に入れて行動しましょう!

ポイント③ #メタ認知力を高める

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主観の自分だけだと、相手の気持ちに立つことはできず、結果、相手に伝わらない

そのためには、いわゆるリトルホンダをつくることが大事です。(話している自分と相手を俯瞰してみる)

これは、どのビジネス本を読んでも高い確率で書かれていますよね。まさにビジネスの鉄板!

ポイントは2つ

もう一人の自分を作って、客観的に見てもらう

相手に憑依して、相手の目線から自分を見る

私も日ごろから意識はしていて、結構助けられています。

上司の報告の時によくイメージしますが、話し方、資料の出し方など一通り、客観的にイメージしてから望むようにしています。これをするようになってからスムーズにやりとりできるようになりました。

本書では、「プレゼンの際には相手が聞く席に座ってイメージをする」と紹介されています。普段の職場では難しいと思いますが、相手には自分がどう映っているか、相手の席に座っているイメージをするだけでも、変わってくると思います。

その能力を「メタ認知」と言わています(知らなかった笑)

メタ認知

自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること。つまり、「認知していることを認知する」ことです。 

まとめ

今回の結論は『相手がどう感じているかを考える』でした!

ポイントは3つ

  1. 伝えたい内容を一言で表す
  2. 4つの基礎
  3. メタ認知力を高める

どれも非常に大事ですが、特にメタ認知力を高めることは、仕事をスムーズに行う秘訣かもしれませんね。

 

みっかぼうず10日目  完

(あ、ついに10日目!これからもよろしくお願いします!^^)